■ジェイク・シマブクロの素敵なハワイアン・ミュージックにのせて、
舞台は田舎も超田舎、貧しい炭鉱の町、福島県いわき市。
常磐ハワイアンセンター(現在のスパ・リゾートハワイアンズ)ができるまでの本当の物語。
ちょうどハワイに行ったとき、
DFSの前でジェイク・シマブクロが生演奏していた曲でした。
この曲、とっても癒されて素敵です。
ハワイ、フラガールといった素敵な響きとは程遠い田舎の反応に、
かなり笑える場面も多く、しずちゃんのぬぼ~っとした演技も笑わせてくれる。
けど、ところどころ、毎回見るたびに泣けてしまうシーンがあります。
最後は涙なくしては見れません。
女性たちの一生懸命な姿、感動します。
一生懸命な姿って本当、色気がある。
作り物ではなく、本物の色気。
実際問題として、
この映画のために、彼女たちがどれだけ練習したんだろうって想像できて、
さらにそれが感動を生み、泣けてしまう。
メイキングDVDがあるのも納得です。
■東京から出てきたフラダンサー&講師の松雪泰子がとてもいい。
つっぱっていて、可愛げがなくて、素直じゃなくて、甘えることができなくて、
高ビーで、生意気で、、、
こういう映画の主人公ってよく、昔の映画にいたな~って思いながら。
けど、それがとても色っぽいのです。
妙に色気がある。
その彼女が田舎の中で、田舎娘たちにフラダンスを教えることを通して、
変わっていく。
■今年の夏もスパリゾート・ハワイアンズに行って来ました>
今まではあまりしっかりショーを見たことなかったのだけど・・・(^^;)
最後に本当に映画と同じダンスをしていました。
あ、この娘がスターなんだって思いながら。
とても素敵でしたよ。